いざ、車検

大阪運輸支局(車検場)の受付は 9 時からです。でも、実際に 9時に間に合うように行くと既に業者さんがたくさんいます。
余裕を見て、8:30 には着いておきたいところです。

 

正門から入ったら、そのまま直進して適当な場所にクルマを止めます。
一番手前の建物の前に場内の案内板がありますので、それを見ながら自分に必要な窓口をざっと確認しておいてください。

気持ちの整理ができたら、早速手続きの開始です。

案内板の正面の建物 「 売店 A 」 に入って書類を購入します。
そのまま、すぐ横の窓口で検査手数料を払います。
同じ建物の左奥にも窓口があるので、こちらで重量税を払います。
ここまでがこの建物でする内容です。

続いて自賠責保険の申し込みです。
事前にクルマ屋さんなどで申し込んでいる場合は必要ありません。
場所は、運輸支局敷地南西(正門から入って右手前奥)にある保険屋さんの建物があります。

続いて、先ほどの売店を通り超えて、大阪運輸支局 B の 2 階へ行きます。
ここで、書類の記入例にしたがって必要事項を記入します。不明な点は窓口のひとに聞くと教えてくれます。
また、ここでは検査レーンの説明ビデオが流れているので、それをみて実際のレーンのイメージをつかめます。

 

さあ、いよいよ検査です。
クルマに乗って、第一検査場の第 7 レーン(左端)に並びます。
検査官が近づいてくる前にボンネットのロックを外し、発炎筒をダッシュボードの上におきます。
順番に検査官が近づいてくるので、書類を手渡します。
このときに 『 初めてのユーザー車検です 』 というと、マクドナルドの店員もビックリな笑顔で丁寧に教えてくれます。

まず、検査官の指示に従って、各種灯火類(ランプ)、ワイパーなどの検査をします。
問題がなければ、レーンに進入します。

レーンの指示板の指示に従ってゆっくりと前進します。実はここでサイドスリップの検査(タイヤの傾き)が行われています。
そのまま前進してローラーの上にタイヤを落とします。ここで、ブレーキやスピードメーターの検査をします。
全身の指示がでたらクルマを前進させて、自動車検査表をレコーダーへ挿入して合否判定を印字します。

クルマを前進させてピット(鉄板)の上に停車します。下にもぐっている検査官からの指示に従ってハンドルを切ったり、ブレーキを踏んだりします。
前進の指示が出たら、クルマを前進させます。

クルマを停止させて、エンジンをかけたまま降車します。マフラーにプローブ(コードにつながった棒)を差し込んで排ガスの検査をします。
自動車検査表をレコーダーへ挿入して、合否判定を印字します。

最後に検査官の確認印をもらって検査レーンは終了です。

 

検査レーンが終了して不合格の項目が無ければ、全ての書類を持って大阪運輸支局 B の 1 階 7 番窓口へ行きます。
ここで、検査書類と交換で新しい車検証をもらって全ての工程が終了です。


自宅サーバーWebRing << 前 |ID=231 |次 >> 乱移動前後5表示サイト一覧