05.パーツ加工
いろいろ試行錯誤して流量チューンも施したが、どうも煮詰まってしまい
とうとう、 純正パーツ加工 にたどり着いた。
雑誌の情報や、今までの情報を元にスピードの出る原理から考え、プーリーの加工をはじめた。
プーリーをより広がるようにして、ベルトを外へと押し出してやれば、ギアはより大きくなって、
スピードが出るのです。
と言うことで、プーリーの中のローラーの動く部分をノーマル以上に広げてやることにしました。
最初のうちは加工がうまくいかず、スピードの出方にムラがあったり、思うようにスピードが
出なかったりと、いくつものプーリーを壊しました。
加工の手段・工具についても、サンダーでもあればいいのですが、貧乏学生がそんなものを
持っているわけも無く、すべて金属加工用の板やすりで手作業で磨き上げました。
いくつかの試行錯誤の末、ついに出来上がったパーツは・・・
アフターメーカーのパーツなんて目じゃないね!!
っていうぐらいすばらしい出来で、周りの連中にも絶賛されていました。