04.流用チューン
その次に手を加えたのが、各パーツの流用チューン。
” ありきたりのパーツでは面白くない ” & ” 買うお金が無い ” (*3)
ということで、他車種&現行車種の純正パーツの流用をすることにした。
当時の現行機種はスーパージョグZ、スーパージョグZRと言われるモデルで
自分の乗っていた、通称メットインジョグは3代前のモデル。
現行の、7ps、7.2psに対して、6.8psは張り合うには結構辛かった。
そこで、現行機種や上位機種のパーツを用いてチューンできないか??
と言う発想にいたったわけである。
ちなみに、ジョグの上位機種には 90ccのジョグ や アクシス と言われるものがあり。
幸いなことに、雑誌でも当時は流用チューンが流行っていたため、情報は比較的入手しやすかった。
現行機種のプーリーのほうがワイド化されていたり、ベルトが長かったり、
クラッチもサイズが大きかった。
キャブについても、現行等のほうが大きく、流用することで、
通称 ビッキャブ使用 (ビッグキャブ使用)にできた。(*4)
(*3) 当然、買うお金が無いのがメイン(笑)
(*4) キャブが大きいと混合気がエンジンに入りやすく、エンジンの爆発力が上がるから速くなる。