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Ubuntu ~Apache - Server-Status~
○ server-status
Apache2 では server-status というリアルタイムにサーバの稼動状況を調べる機能があります。
以下の手順で確認が可能です。
● モジュールが組み込まれていることを確認する
/etc/apache2/mods-enabled に status.load があることを確認する
● シンボリックを設定する
Apache2.conf などの設定ファイルにシンボリックの記述を追加します。
VirtualHost が動作している場合は、/etc/apache2/sites-available 以下の該当ファイルを編集します。
# nano /etc/apache2/sites-available/default
● 開いたファイルの適当な場所に以下の行を追加する
<Location /server-status>
SetHandler server-status
Order deny,allow
Deny from all ← 外部からのアクセスはデフォルトで遮断
Allow from localhost ← 自ホストからのアクセスを許可
</Location>
● 詳細情報を表示する設定にする
Apache2 の設定ファイルの末尾に以下の行を追加する。
# nano /etc/apache2/apache2.conf
ExtendedStatus On
● Apache2 を再起動する
# /etc/init.d/apache2 restart
* Restarting web server apache2 [ OK ]
● ブラウザでアクセスする
ブラウザで http://192.168.1.111/server-status にアクセスして表示されることを確認する。
● ブラウザを自動更新する
上記アドレスにアクセスしただけではそのタイミングの情報しか取得できないので、引数をつけてブラウザを自動更新させる
http://192.168.1.111/server-status?refresh=10
最後の 『 10 』 は 10秒ごとに自動更新するということ。