Vol.2 ~基本事項、irb ~
○ Ruby の基本事項
拡張子 「.rb」
コマンドプロンプトでは ruby ~.rb で実行可能
例)
ファイル名 hello.rb
内容 puts "hello,world" (1行だけ)
コマンドプロンプトで実行
C:\ruby hello.rb
hello.rb
「-c」オプションをつければ、文法チェックが可能
C:\ruby -c hello.rb
Syntac OK
○ 対話型 Ruby 環境 -irb-
簡単な動作確認は irb(interactive ruby) で行える
irb の起動は、コマンドプロンプトで 「irb」 と入力
C:\ruby>irb
すると、irb 用のプロンプトが表示される
irb(main):001:0>
そのまま、プロンプトにコードを入力して Enter を押すと結果が表示される
最後の 「nil」 は戻り値で、他の言語での 「null」 に相当
irb(main):001:0> puts "hello,world"
hello,world
=> nil
式を評価した場合
irb(main):002:0> 1+2
=> 3
変数の扱い
irb(main):003:0> hello = "hello,world"
=> "hello,world"
irb(main):004:0> puts hello
hello,world
=> nil
irb を終了するときは exit または quit
irb(main):005:0> exit