始めよう
自宅サーバーを始めよう |
ここ数年、インターネット人口は急激な増加を見せているそうです。
自作機ユーザーにはうれしい各パーツの低価格化、家電感覚で利用できるメーカー製パソコンの普及、
常時接続の普及、回線の整備による品質/速度の向上、etc
インターネットを始めると情報を集めるだけでは物足りず、自分の情報を公開してみんなに役立ててもらう、
コミュニケーションを取る、自己満足、などなど夢はどんどん膨らんでいきます。
そんな中で、夢の第一歩が自分のホームページを創るということにつながる人も多いと思います。
一般的に自分のホームページを創る場合、契約プロバイダから提供されるホームページスペースに
作成、有償/無償のホームページスペース提供会社に申し込んで作成などだと思いますが、
中には、自宅に自分専用のサーバーを構築して自由にホームページを創ろうという人も出てきます。
自宅サーバーを構築すれば、ファイル容量の制限は物理的なハードディスクの容量まで無制限です。
また、知識のある人にとってはJavaスクリプトやCGIなどのプログラミングも自由自在です。
このページは、そんな魅力に取り付かれた管理人の自宅サーバー構築の覚書としてつらつらと書き綴っています。
他の人にお勧めできるほど多くのことを知っているわけではありませんので、このページについての
質問をいただいてもすべてに答えれられる訳ではありませんが、少なくとも管理人はこの方法で
自宅サーバーの公開に成功しているので、興味のある方は同じことをしてもらえれば大丈夫なはずです(笑)
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メリット/デメリット |
自作サーバーを持つということは多数のメリットが魅力ですが、もちろんデメリットもあります。
以下に、管理人の把握しているメリット/デメリットをまとめておきます。
メリット |
デメリット |
容量無制限
⇒容量不足を感じたら、HDDを追加するだけでOK。2004年7月時点で120GBが1万円弱。
スクリプト、CGIなど無制限
⇒レンタルサーバーではセキュリティの観点などからCGIなどの制限がありますが、自宅サーバーなら
自分の力量次第で何とでもなります。
Microsoft
ASPが利用可能
⇒ASPって覚えるとすごく簡単なプログラム(?)です。でもレンタルサーバーでは使えるところを
見たことがありません。ちなみに、管理人の一番の魅力はコレです。
ネットワーク関連の知識が身につく
⇒自分で管理するんだから当然、ネットワーク関連の知識が必要です。触っているうちに自然と身につく知識、
不足を感じて勉強することで身につく知識などなど。
独自ドメインがかっこいい
⇒まったくの自己満足です。人の紹介するときに短いアドレスで且つ独自ドメインだったら
ちょっとした優越感があるでしょう(笑)
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管理が大変
⇒当然のことですが、すべて自己責任です。ハングアップ程度なら再起動でいいですが、動作不良/不具合が
あった場合は自分で原因を探って対応する必要があります。
セキュリティが大変
⇒インターネットが普及すればするほど、ウィルスやハッカーも増えます。それらに対応する手段を自分で
身に付けないと、せっかくのサーバーのあっという間にパーです。個人情報の流出などもありえます。
ネットワーク関連の知識が必要
⇒自分で管理するんだから当然、ネットワーク関連の知識が必要です。興味の無い人にとっては苦痛以外の
何者でもないと思います。
電気代が大変
⇒一般的にサーバーは常時稼動です。ということは当然電気代が必要です。サーバーの構成によって
月に数百円~数千円です。必要、不要をきっちりと見分ける必要があります。
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2004.07.05 17:51:52