[MCE] デコーダのチェック

デコーダのチェック

MCE のインストール直後の環境や、MCE を DVD レコーダ感覚専用機として使っている場合、最初にインストールした必要なデコーダしか導入されていないので、この作業は必要ありません。

ユーザーによっては、デコーダが複数共存している環境で、『 特定のデコーダを使いたい 』 『 デコーダを切り替えて画質の変化を試したい 』 などという方もいます。
そんな時活躍するのがこのツールです。

Windows XP Video Decoder Checkup Utility

このツールは Windows XP に MPEG-2 デコーダ ( DVD デコーダ) がインストールされているかどうか、 また MPEG-2 デコーダが MediaPlayer10 /Windows Media Center Edition と互換性があるかチェックし、 優先的に使用するデコーダを選択できるツールです。

入手先

正式ダウンロードサイトは Microsoft の US サイトにあります。

ダウンロードだけなので難しいことは無いと思いますが、『 日本語でなない 』 などの理由で困ってしまう方は、 google などで 『 Windows XP Video Decoder Checkup Utility 』 を検索すれば、 日本語の説明とリンクが張られたサイトなどが見つかります。

インストール

ダウンロードしたセットアップファイル(管理人が落とした時のファイル名は『 DECCHECKSetup.EXE 』)をダブルクリックで実行するとインストールシールド(ウィザード)が起動します。
ウィザードの指示に従って進めていき、ウィザードが終了したらインストール完了です。

起動

スタートメニューから [ すべてのプログラム ] - [ Windows Media ] - [Microsoft Windows XP Video Decoder Checkup Utility] でプログラムが起動します。


起動すると、上のような画面が表示されます。
緑色のチェックマークがついているのが互換性のあるもので、警告マークや赤のバツマークは互換性の無いものです。

互換性のあるデコーダが複数ある場合は、任意のデコーダを選択して、『 Set as Preferred 』 をクリックすると、 優先して使用されるデコーダになります。


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