02.ショップ選び(ライセンス取得時)

まず、最初にショップへ行くのがライセンスの取得時

一番気になるのは、料金ではないでしょうか?
ライセンス取得時の料金については本当にいろいろな表記の仕方があります。
「すべて含めて¥○○」 という書き方や、 「講習費+諸経費」、その他にもいろいろあります。

「全て含めて」 といった表記であれば何の問題もないと思いがちですが、この場合の注意点はこんな感じです。
すべて含めて表記がされているから、と安心してショップへ行って見ると 「ダイビングギア購入が条件」 だった、などという話を聞いたこともあります。
ダイビングギアとは、軽機材から重機材までいろいろあって、購入の仕方 ( 徐々に/一括、など)で、数万円から100万円を超えるものまであります。
もし高価なものをお店に勧められるままに買っていては、せっかく安くライセンスをとっても意味がありません。
こういったことは、必ず事前に問い合わせるようにしましょう。

「講習費+諸経費」 こういった分けられた書き方の場合の注意点です。
通常ライセンス取得までには、座学講習費・テキスト代・ログブック代・プール講習時プール利用料・タンク代・海洋実習費用・交通費・宿泊費・ライセンス発行料 などが必要です。
この内容からピンとくるように、一言 「諸経費」 と言っても非常にたくさんあるということです。
以前聞いた話では、講習料(¥19800)+諸経費 という表記について問い合わせたところ、諸経費が約10万というものもあったそうです。
こういった表記がされている場合は事前に内訳・最終的な支払額の問い合わせを忘れないように、してください。

つづいて、対応や講習内容なども気になるところです。

流れ作業のようにこなして、受講生が講習内容の習得もできてないのに終了するような、雑な講習をしているショップもあるようです。
インストラクター一人につきたくさんの講習者が付く講習よりも少人数で講習を進めるほうがよくわかるのは当然のことです
ただ、あまりに親切すぎるのも考え物です。
講習内容に中性浮力というものがあるのですが、これができない人はなかなかできず最終的に、インストラクターが”こうするんだよ”といってしてくれるところがあるそうです。
一見親切そうに見えるこの対応も、実際には本人の力でできたわけではないので身につかず、できないまま海へ出ることになります。

上記の内容などは、そのショップで講習を受けた人しかわからないので、お客さんに話が聞ければいいのですが・・・

講習内容は自分の命を守るものなので、必ずしっかりと受講できるところを選んでください。


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