PHP をインストールしただけでは、ブラウザでアクセスしても PHP ファイルを PHP ファイルと認識せず、PHP ファイルの内容（ソース）がブラウザの画面に表示されることになる。

実際の動作には、以下の手順で IIS に設定を追加して PHP ファイルを PHP ファイル（プログラム）として認識させ、ブラウザに PHP プログラムの実行結果を表示するようにさせる必要がある。

1. インターネットインフォメーションサービス のウィンドウを開き、「 規定の Web サイト 」　のプロパティを開く。
   
2. ISAPI フィルタ タブを開き、「追加」 をクリックする。
   
3. フィルタ名 「php」、実行ファイル 「c:\php\php5isapi.dll」 と入力して 「OK」 をクリックする。
   
4. ホームディレクトリ タブを開き、「構成」 をクリックする。
   
5. マッピングタブを開き、「追加」 をクリックする。
   
6. 実行ファイル 「c:\php\php5isapi.dll」、拡張子 「.php」、制限 「GET,HEAD,POST,TRACE」 を入力して 「OK」 をクリックする。
   
7. ドキュメントタブ を開き、「追加」 をクリックする。
   
8. 規定のドキュメント名に 「index.php」 と入力し 「OK」 をクリックする。
   
9. 規定のサイトのプロパティ ウィンドを 「OK」 で閉じて、設定を反映させるために、Windows を再起動する。